建物給水配管の耐震化のために、水槽廻りや立て管部、免震ピット内などの配管で様々な耐震管材・継手が使用されています。また、外構埋設配管においても耐震管材が普及するなど、建築設備・土木の両面で耐震対策が取られています。
しかしその境界線である基礎貫通部においては、管種変更箇所になる場合が多い上に地震発生時には地層ズレにより管路が破断するケースが多く発生し、耐震化の課題が未解決となっています。
地震や地盤沈下による建物導入部でのせん断に対し、サヤ管構造と内部緩衝材により配管損傷を防ぎます。
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